新着情報
2024 年 12 月 11 日
ボイスメモのアップデートでiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxにレイヤーのある録音が登場
マルチプラチナを獲得したエンターテイナーのマイケル・ブーブレ、カントリーミュージックスターのCarly Pearce、レコードプロデューサーのグレッグ・ウェルズのグラミー賞受賞者3人がチームを組んで、iPhone 16 Proのボイスメモを使って新曲「Maybe This Christmas」を制作
あらゆるジャンルのミュージシャンが愛用するアプリであるボイスメモで、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxのユーザーは、ヘッドフォンを必要とせずに、録音した既存の楽曲にボーカルトラックを重ねることができるようになります。iOS 18.2では、ユーザーはiPhoneのスピーカーでオリジナル楽曲のアイデアを再生しながら、同時にiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの新しいスタジオ品質のマイクを使ってボーカルを録音できます。
A18 Proチップを搭載し、先進的な処理能力と機械学習を活用してボーカルの録音を分離することで、ボイスメモは2つの個別のトラックを作成します。これにより、ユーザーはLogic Proなどのプロ向けアプリで追加のミキシングや制作を行えます。また、Macでボイスメモを使うと、レイヤーのある録音がデバイス間で同期し、Mac上でLogicのセッションにドラッグ&ドロップできます。
ボイスメモを使うと、アコースティックギターやピアノなど様々な楽器の伴奏の音を第一のレイヤーとして取り込むことができます。Logic Proでは、アーティストとプロデューサーは楽曲のミックスを圧縮したオーディオファイルとしてボイスメモに直接送信することもでき、ひらめいた時に、いつでもどこでも簡単に、ボーカルレイヤーを重ねて録音できます。
マルチプラチナを獲得したエンターテイナーのマイケル・ブーブレ、カントリーミュージックスターのCarly Pearce、レコードプロデューサーのグレッグ・ウェルズのグラミー賞受賞者3人がチームを組んで、iPhone 16 Proのボイスメモを使って新曲「Maybe This Christmas」を制作しました。舞台裏を撮影したビデオでは、アーティストたちがこのパワフルなホリデーソングを生み出したインスピレーションについて語り、新しいボイスメモの機能を使ってiPhone 16 Proだけでボーカルを録音した方法について細かく説明しています。
「ミュージシャンの音楽制作の工程でiPhoneのボイスメモがどれだけ重要な役割を果たしているか、みなさんは気付いていないと思います。レイヤーのある録音が登場したことで、アーティストがひらめいた瞬間、従来のスタジオ体験に縛られていないことが、制約ではなく利点になります。私たちが必要だったと気づいていなかったものを作るのは、とてもAppleらしいですね。今では、ないと困るものになっています」とブーブレは述べています。
「Maybe This Christmas」はApple Musicで、空間オーディオでストリーミングで視聴できます。ボイスメモのレイヤーのある録音機能はiOS 18.2を搭載したiPhone 16 ProおよびiPhone 16 Pro Maxで利用できます。ボイスメモとの共有とレイヤーのある録音の取り込みは、MacのためのLogic Pro 11.1(macOS Sequoia 15.2搭載のMac)およびiPadのためのLogic Pro 2.1(iPadOS 18.2搭載のiPad)で利用できます。
共有
Media
-
記事本文